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2023.06.16 ブログ
台湾出張ブログ 「技術のきらめき」 鈴木編
今回の出張ブログは、アスター社員の鈴木が5月の台湾出張についてお伝えします。
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おいしいごはん屋さんが多い中でも、特に屋台がたくさんある台湾。
外食文化が発達しているため、朝昼晩外食やテイクアウトで食事を済ませる人も少なくありません。このお店は朝の散歩をしている時に通りかかり、看板メニューの肉燥飯をお持ち帰りで注文。
手のひらサイズのパックに入って30元(×4.55 円 2023年5月)ほどで食べられます。地元の方も御用達のお店のようでした。豚バラ肉を独特の調味料で何時間も煮込んで作った「肉燥」を、ごはんの上にかけていただきます。ジューシーでうまみたっぷりの最高の一杯です。
朝市での一枚。
日本ではなかなか見ない季節の果物がたくさんありました。その土地のスーパーや市場に行くと人々の普段の生活や食文化に触れることができます。
そして下の写真は台湾高速鉄道。
どこか見覚えのあるフォルムですが、実は日本の新幹線が高速鉄道のテクノロジーとして海外に初めて「輸出」されたのが、ここ台湾です。
現在運行している車両もすべて日本製なので、乗ってみると日本の新幹線と雰囲気が似ていました。台北から南の高雄までは、新幹線でたった1時間半で移動できます。
車内販売もありますが、おすすめしたいのは駅で時間・数量限定で販売されている駅弁です。見つけたらぜひゲットしてみてください。
そしてこちらは台湾・高雄のメインストリートに位置する、美麗駅。
台湾の別称であるフォルモサ(Formosa/福爾摩沙)の意訳である「美麗島」からきています。また、1979年にこの地で反体制運動弾圧事件「美麗島事件」が起こったことからも、この駅名がつけられました。
2012年と2014年にアメリカの旅行メディアで「世界で最も美しい地下鉄の駅」でそれぞれ1位と2位に輝いたことのある、台湾でもとても有名な駅です。
この光のドームは、2本の柱を支柱として4500枚のステンドグラスが手作業ではめ込まれています。
一つ一つ、たくさんの技術力と思いがこもったパーツで築かれた美しさは、行き交う人々が思わず足を止めてしまうほどです。
機会があれば、決まった時間に音楽に合わせたイルミネーションのショーが行われているので、ぜひ時間と曜日をチェックして訪れてみてください。
Text/鈴木(アスター株式会社 営業部)