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2023.06.14 ブログ

タイ出張ブログ 「混ざり合いの先に」 鈴木編

前回に引き続きアスター社員、鈴木がお伝えします。

今回は、5月に訪れたタイ出張についてです。

こちらの写真に映るのは、200年以上の歴史をもつバンコクのチャイナタウン。タイ語と中国語が入り混じるネオン街が美しかったです。

日本の5月というと、まだちらほら肌寒い日もありますが、ここでは夜になっても半袖で過ごせるほど気温は暖かいです。人々の熱気も相まって、異国情緒あふれた屋台通りが立ち並びます。中華料理やタイ料理、日本では見たこともない食べ物がたくさんある世界随一のフードストリートで、胃袋がいくつあっても足りませんでした。

夜のヤワラート(チャイナタウン)はとっても賑やかです。すでにコロナによる渡航や行動制限も撤廃され、様々な国の人々が行き交うようになったのも起因してか、たくさん言葉が飛び交います。こちらの中華料理の屋台ではタイ語はもちろん、中国語でのオーダーも通じました。

弊社の海外出張時によくお世話になる、タイ・バンコクスワナプーム空港のモニュメントです。仏教国のタイですが、こちらは「乳海攪拌」というヒンドゥー教における天地創造の神話を表した作品です。

その神話によると、それまで争っていた神々と悪鬼たちが力を合わせて大海をかきまぜ続けたたことで、太陽や月など現代にも残っているさまざまな存在が生まれたといいます。だから「乳海(混ざって乳色になった海)」と「攪拌(かきまぜること)」というのですね。

そんな逸話にもあやかりながら、またここから世界中のお客様とお付き合いが繋がり、末長く続くよう願いを込めて。

ここまで駆け抜けた今回の出張も終盤へ。

搭乗ゲートに近づくにつれ、聞こえる言語がタイ語から台湾語と中国語に変わってきました。

次は最後の目的地、台湾に向けて出発です。

 

 

Text/鈴木(アスター株式会社 営業部)