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2023.07.04 ブログ

カナダ出張ブログ 「人が集まる場所」 社長編

 

こちらのブログは社長編です。6月に訪問したカナダ出張についてお伝えします。

 

 

 

今回訪れているのはカナダのオンタリオ州、トロントです。

私にとってカナダは二回目の訪問で、数年前にバンフ、バンクーバーを観光で訪れました。トロントといえばナイアガラの滝、と言っても過言ではありません。滞在先から1時間ほどで行ける距離でしたので時間を見つけて行ってきました。これは圧巻です。

写真には大型の観光船が写っていますが、その船と比べてみるとやはり、この滝がどれだけ巨大なスケールなのかが分かりやすいと思います。

「トロント」の地名については一時、ヒューロン族の言葉で「人が集まる場所」に由来するという説が有力であったそうです。しかしこのような状況では人が集まるというよりも、堂々たる大自然の中に人間がポツンといるような印象でした。

 

 

 

訪問したのは6月15日でしたが、気温は18℃。そして、この後向かったシカゴでは朝ごろ10℃を観測するほどの寒さでした。

その寒さに耐えた甲斐もあってか素晴らしい人たちの出会いがあり、何とかビジネスを作って弊社アスターの大事な貿易国の一つにしたいと、強く決意をした次第です。

 

 

こちらの写真はトロント駅。駅が好きな僕の、下手な写真です。

照明だけでなく、たくさんの窓から採った光がスカイライトのように差し込みます。黄土色のレンガで作られた天井高い駅舎は、重厚すぎないながらも雰囲気たっぷりの佇まいでした。

 

 

そして、アメリカのインディアナポリス、インディ500サーキット場にも行ってみました。

インディ500は周回平均を競い予選でも362 km/h、決勝でも354 km/hを超えるとされます。モニターで体験させてもらいましたが私の目では240㎞/hですでに目がついていきませんでした。どんな世界でも、プロと呼ばれる方たちは並の人ではないと実感しました。

 

 

カナダトロントのCNタワーから、トロントの街が一望できました。

高さは553.33m(1815.39フィート)で、4つの展望台があり、開業から2007年までの32年間、自立式建築物(支持構造のない建築物)としては世界で最も高い塔であったようです。天気がいいとここからナイアガラの滝も見えるとの事でしたが、この時はあいにくの曇り模様でした。

ナイアガラの滝ではさながら人間が自然に取り残されるような、雄大なロケーションを堪能しましたが、このどこか見慣れたような大都会は現代人にとってまさに「人が集まる場所」であり、その意味としてのトロントに相応しい景色と言えるかもしれません。

 

 

 

Text/名倉稔(アスター株式会社 代表取締役)