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2023.04.11 ブログ
韓国出張ブログ 「同じ思い」 社長編
今回のブログは、アスターの韓国出張についてお伝えします。
今年3月、私たちは関西国際空港から韓国・釜山(プサン)へと向かいました。
今の時期は格安チケットだと30000円ほどで往復できるからなのか、大勢の人で溢れていました。
乗り込んで満席の機内にひるみましたが、飛行時間はだいたい1時間ほどのため、飛行機が上に上がったかと思ったらいつの間にか着陸態勢に入ったような体感です。
当たり前ですが、韓国に行けば街中にたくさんのハングル表記が溢れています。
そして、ここにも何とも言えないような、ゆるいフォントの看板がありました。
デザイン的にも海産物をメインにしたお店のサインボードに見えますが、それでもハングル文字を見ただけで私は焼肉とキムチが思い浮かべてしまいます。
私もびっくりしたのですが、聞くところによると今や韓国の方がサラリーマンの賃金が日本よりも高く、福利厚生もしっかりしているのだそうです。
それでも庶民が行く食堂は昔ながらにお財布に優しく、日本よりも少し安い感じですね。
朝7:00ですが、店内はすでに通勤前の人たちでいっぱいです。
早朝でこの盛況ぶりを見ると、安くてうまいと定評がありそうな人気のお店でした。
私は韓国の味噌汁が大好きで、韓国を訪れる時はいつも近くの食堂を見つけては、ほぼ毎朝食べに行きます。
このときに食べたセットでは目玉焼きやキムチ、野菜、豆などもついて500円くらいでした。今回もおいしかったです。
こうして数年ぶりに訪れた韓国で、取引先の人たちと話をする中で印象的だったことがありました。
色々な話をしているなかで、皆が同じ思いを持っていることに気がついたのです。
今世界がロシアとウクライナ、中国と台湾などさまざまな、そして深刻な問題に直面している影響もあり、インフレなど経済的にも不安定な状況が続いているけれども、我々は貿易を通して信頼を築きながら、長く付き合っていきたい。
世界的にも大変な場面でありながら、そう思える相手が私たちにいること、そしてアスターをそんな風に思ってもらえることを誇りに思い、それを守っていきたいと改めて感じました。
Text/名倉稔(アスター株式会社 代表取締役)